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2009年7月 1日 (水)

6月に読んだ本

『阪急電車』有川浩
10代のころ、阪急電車沿線に住んでいた時期がありました。
それでも、この短編集の舞台、阪急今津線には乗った記憶がありません。
こんな路線なら、乗っておけば良かった。
本の作り方が面白いです。
往路の8話は雑誌に連載し、復路の8話と合わせて単行本化したそう。
この企画、有川浩本人が雑誌に提案したそうで、らしいな、と思いました。

『腕貫探偵』西澤保彦
才媛から薦められた西澤保彦という作家。
図書館で検索してみたら結構な作品数があり、どれから読もうかと考えた挙句に「市民サーヴィス課出張所事件簿」という副題に惹かれて借りてみました。
はい、私は地方公務員です。今どき、腕貫をしている公務員なんて、絶滅していると思いますけど。
短編連作です。安楽椅子探偵ものに分類されるのかな。
始めの2編だけ結末のつけ方が違うので、違和感がありましたが、最後の1篇で、何故そうしたのかが判って、納得。
SF的設定の中で論理的に謎を解くというロジカル・ミステリだと才媛から聞いていたので、SF設定が無かったのにはちょっと拍子抜けしました。
ほかの作品も読んでみたいと思いましたが、まだ手が出ていません。どれから読んだらいいんだろうか。

『天使と悪魔』ダン・ブラウン
久々に、二宮金次郎読み(歩き読み)をしてしまいました。
面白かった。
予想外の衝撃の結末、というほどではなかったけれど。
反物質に関する説明で、「スタートレック」が出てくるとは思いませんでした。
『ダ・ヴィンチ・コード』の前作とは知らなかったです。こちらの方が後かと思い込んでいました。

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コメント

西澤保彦といえばこれでしょう!
「七回死んだ男」
私が読んだのはもう15年も前なのに絶版になることなく売れているようなので今でも面白いのだと思います。講談社文庫で出ているようです。

そういえばご専門からすると建築探偵シリーズ(篠田真由美)とかはお読みになっていないですか。
私は建築物の説明は読み飛ばしていますが、おわかりの方にはもっと面白いのかもしれません。

投稿: ひかり | 2009年7月 1日 (水) 17時06分

ひかりさん、こんばんは。

「7回死んだ男」なんて、タイトルからしてそそられます。
それに「建築探偵シリーズ」ですって?
知りませんでした。何作も出ているようですね。
早速読んでみましょう。

投稿: くりまんま | 2009年7月 2日 (木) 23時34分

建築探偵はミステリとしては弱いのですが。それだけに私はシリーズ当初、この作者が本当に書きたいのはミステリや小説ではなくて建築の話なのではないかと思っていました。

あと有川浩の図書館シリーズお読みでしたよね。スピンオフの「レインツリーの国」が文庫になってます。有川さんらしい話でした。

ところで「二宮金次郎読み」って…(笑)
それは歩きながら読んでるだけではダメですよ、ちゃんとマキだかシバだかも背負ってください。

投稿: ひかり | 2009年7月 3日 (金) 12時24分

ひかりさん。

薪じゃないとダメですか。リュックならほぼ必ず背負ってるんですが。

「レインツリーの国」は、ヒロインより彼の方に肩入れして読みました。
文庫化するときにまたどこか変わったかしら。

投稿: くりまんま | 2009年7月 7日 (火) 20時16分

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